インタラクチブ、舌かんで。
 
 
 
■ WSのオーバーホールはほぼ完了し、OSを入れたHDDも複製を二台ばかり作った。
 OSだけのために160とか200ギガは必要ないのだが、大きなディスクの方が相対的にアクセスが速いのでそちらに移行する。
 それ以外、緑坂に書いても仕方のない作業を延々とくりかえしていた。
 ビデオからの入力用に1394を入れたりする。
 有楽町の量販店の、ビデオ売り場の妙齢は、背が低いけれども一生懸命である。
 
 
 
■ 服部良一さんの妹、服部富子さんが歌う「銀座のお洒落娘」を流していると、なんとなく何処かへゆきたくなった。
 ネットの世界に長くひたり、先端であるとかそうでもないとかを言っていると、ある部分でバランスが崩れてくるような気がする。
 暫く前、インタラクティブなコンテンツがどうしたこうしたという言い方が流行った。
 それでなければこの先はどーしようもない、というものである。
 何時だったか、三鷹市の市役所で講演会があり、ある新聞社の方が致し方なく話されるという。
 私は茶色のベストを着て、電車に乗って出かけていった。遠い。
 少しでもという思いからなのだが、北澤さんインタラクチブって何ですかね、と市民の前で質問されたのには参った。