見切千両。
■ 2001年だったか、こんな青瓶を書いた
日没閉門、翌日開門。
■ ネットの世界には、「見切千両」という言葉があります。
突っ込んでみて、このあたりだろうな、というときには、某かのものを捨てて次にゆかねばならない。
この辺りが、ネットが実社会の投影でもありながら、現実の世界とは大きく異なっているところです。つまりとても変化が速いということ。
現実の世界では、たとえ不合理だと承知していても、守らなければならないところは守らねばならない。仮に損をしてもです。
これは極めて日本的な心根でありますが、私はそういう心情は好きです。
基本はそこにあるでしょうね。
(以下略)