春の如く。
 
 
 
■ ソニー・クラークの演奏を思い出す。
 クラークの音は明るく、そしてどこか悲しく、遠くまで届くかのようだった。
 

 
■「ニューヨーク写真集 : 甘く苦い島 Ad.Copy Ver.1」を公開している。
 なんというベタなタイトルだろうと、我ながらうんざりもするのだが、ネット上での展開という性質上、ある程度やむを得ないところもあって我慢していた。
 比較的すぐに反応があって、一時そのジャンルのベストセラーに、私の他の一枚ものの作品と並んで展示されていたようだった。
 晴れ時々ランクイン、といった按配である。
 写真やデザインの世界で、宣伝もせず捌けるというのはなかなか難しいところもあるので、三日天下とは言え、ま、いいんじゃないかなと思うようにしている。