Gloria 6.
■ 大岡昇平さんに、New York へ旅した時の随筆集がある。
息子さんか娘さんがあちらに行っていて、孫ができたとかできないで会いに行く。
大手新聞社の駐在員が窓口になっていて、そういうものではあるけれど、時折の分析は「俘虜記」を書いた作家の視線である。
敗戦とその後のあり方に意識が戻っていく。
■ 私は文庫で求めたのだが、書棚がどうしようもないことになっていて、捜すのに3日はかかるだろう。
それにしても、このキーボードは打ちにくい。