Two empty arms found love to hold 2.
■ 酒を飲まなくなった。
歳をとったからだが、なくてもいいかな、という夜が続く。
会合の後、必ず別の店にいき漠然とするのが癖だったのだけれども、そこまでのこともあるまいと、さっさと車を拾う。
飲みなおしをするということはどこか割り切れない部分が残っていたからで、いわば抑えた酒だったということだろうか。
仕事だからそれも仕方のないことなのだが、ま、そう気を遣わなくてもいいのかな、という感じはそろそろしている。