しばらく坂道。
■ という緑坂を2004年に書いている。
特別、花見というものをしない。
と、偉そうに断言しているのだが、ちらちら眺めるのも、またそうでもないのも、花見と言えば言えないこともないだろうか。
こんなに桜の樹があったのだろうか、と気づくこと自体、普段忘れている証である。
■ 電車とバスに乗ってどこか埃っぽい土地にいき、歩くだけ歩いて食堂をさがす。
何にしようかと迷っては親子丼などを頼み、これでは免許の書き換えと同じだと後悔するのも春である。