「緑色の坂の道」vol.5742 元町にすむ猫 3. ■ 脚のかたちが綺麗だった。 料理は味付けを覚えておらず、出汁を取ることを説明するのが億劫になる。 忘れた頃の横顔が子供のようで、落とせばみなそのようだ。