車で寝る 2. 
 
 
 
■ 国産の商用車というのは馬鹿にできないところがある。
 例えば諸兄。こちらがウィンカーを前から出しているのに、どうしても入れてくれないバンというかなんというかがいるでしょう。意地でも。
 彼は若い営業マンなのだが、車を半分は手足のように扱っている。
 ある空荷の日、なんということもないコーナーでスピンすることもあるけれども。