今そこにあるもんじゃ。
■ 男というのは厄介な生き物で、あれこれが顔に出る。
または似たような声になる。
書こうとする文章もそれなりで、年齢相応というかうまい具合に枯れてくれればという気もするのだが。
■ いつだったか、もんじゃ焼きの最後を掠めとっていた。
いわゆる色のついた糊のようなあれである。ごしごし。
背後で声がする。
半オクターブ高いような感じで、アメリカではどうだよ、失敗してもやり直せる社会が。こないだ面接した時はさ。
どうもIT系かベンチャーの男たちであるらしい。
非常に前向きで年がら年中がんばっている。ちらりと眺めると、今そこにあるもんじゃをネットに掲載している。