結界。
■ という言葉は、サンスクリットからの慣用語である。
「結ばれた境界」を意味するという。
何年か前のいつごろか、日本海側の道を北上した。
その時みかけたものが、緑坂vol.5196 の作品である。
路肩に車をとめ、断崖のぎりぎりまで歩いて撮った。
やや怖い。
■ 結界という言葉は、日本に渡来して以来様々な意味に転用されていた。
例えば境界表示の装置として。または境界によって結ばれた領域として。あるいは禁制を意味する結界などがある。