「緑色の坂の道」vol.5167 金色のガーランド。 ■ 夕方の銀杏を眺める。 ガーランドが、ぽつぽつと歌うように弾いている。 いつだったかの12月。 安いスコッチかバーボンを嘗めながら、男だけで聴いていた。