女人結界。
 
 
 
■ 一杯目の酒を嘗めはじめた。
 〆切というかなんというかが終わり、また次のものがきたりする。
 いつまでこんなことを続けているんダロウなあ、という気もするのだが、それはそれ、表の厄介のお話である。
 表も裏もあるようでないのがこの世界で、某かのものがじたじたと滲んでくるのである。