「緑色の坂の道」vol.4943 八月の夜の雲 2. ■ スタッフに連絡をして、さてこれからどうしようかと思う。 どうしようもないのであって、とっとと定位置に戻るべきである。 風は湿度を含んでいた。 並列4気筒のエンジンは、踏むとうるさい。