媒体と文体。
■ 発表する媒体によって、例えば句読点の打ち方や改行の位置などは大幅に変る。
写真も、デザインも同じである。
例えば岩波写真文庫という一連の書籍と言っていいか、そういうものがあったが、名取さんが編集を勤められた。
写真史を少しかじられた方なら、土門さんや木村さん、そして「FRONT」という雑誌の名を聞いたことがあるだろう。「カメラ毎日」の名物編集長などなど。
■ 仔細は緑坂に書かないけれども、表現と言うのは畢竟歴史的産物なのである。