波止場食堂、朝と昼。
 
 
 
■ 昔、工事現場の監督をしている若い者に連れてきてもらって飯を喰った。
 こういうとこ、きたことないでしょ。
 違う世界というかその外郭に属していると思われていた私は黙って肯く。
 センセ、ところで仕事がんばってんの。
 はい。