「緑色の坂の道」vol.4452 男の退屈、緑坂。 ■ 暗闇坂の辺りで酒を買った。 飲みたかったからである。 この辺り暫くこないが、随分と雰囲気が変わり、また同じだった。 夏でも毛糸の帽子を被った若い男がレジに並んでいる。