本道と脇道。
 
 
 
■ 確かこの題名も「青い瓶の話」で使った覚えがある。
 簡単にいえば、微細なバランス感覚のようなもので、一方では突っ込み、一方ではそれを笑うというような按配である。
 ま、そこは流れで。
 という台詞は随分と流行った。
 
 
 
■ なんのせいか、手元にライカのR8があるのだが、これにフィルムを通すのが億劫である。時々眺めては、重いなとか思ってまた棚に戻す。
 辞書みたいなものだろうか。
 R8というカメラはライカの中では面白い位置付けで、半分枯れた方々が手を出すか、あるいは大企業の部長クラスの方が酒瓶と一緒に並べるものだといわれていた。
 それはそれ、メルセデスでいえばバブル後期の小錦型Sクラスみたいなものかも知れない。
 ホンキにしないように。