乗りたい車がない場合 3.
 
 
 
■ 芝浦は車好きの半分聖地みたいなところがあって、たまに細かなパーツを買いにいく度、これはと思うような車をみかける。
 300SLの本物とかノーマルの500E。信じられないくらい程度のいい126のロングや280SLなど、せんだっては外ナンバーのAMGのSLがいた。リアの様子をみると7.2リッターのそれかとも思うが、その割りにタイアがダンロップのそうグリップする訳でもない奴だったので不思議だった。
 尻滑らせるのが好きなのかも知れない。
 
 
 
■ 首都高でも第三京浜のS字でもいいのだが、湿った雨の夜などにテールを流しながら外国ナンバーのAMGが斜めになってきたらちょっと怖い。
 治外法権である。