知りたくない気分。
■ 〆切がひとつ終わって数日経ち、資料を片付け始めた。
大体紙袋ひとつふたつがゴミになる。
ついでに棚の辺りをあさって、いつか使うだろうと思っていた書きかけやラフなどを詰めると、東京都推薦のゴミ袋がほぼ一杯になってゆく。
スタッフが戻る時に捨ててもらい、暫く漠然としていた。
■ 二三日前からどうもフラフラするので、ああ二日酔いなんだなと思っていたら風邪である。平熱がいくつあるのか意識したことがないので、定かではないのだが、7度5分を超えると比較的億劫なものだった。
そういう時に限って、急ぎのメールや電話があったりするものだから、同じ事を何度か繰り返して書いたりする。
あ、こりゃ「仲良きことは美しき哉」の先生と似てきたかな。
と、思いながら、アポロチョコレートを摘まんでいる。