下田まで。
 
 
 
■ 伊豆をあれこれすると言っても、下田の先まではかなりある。
 途中、露天風呂がいくつかあった。
 無料だったり安価だったりするのだが、旅先の親子丼のような気がして不思議に素通りした。
 売店の妙齢本格派の眼の辺りの色がブルーである。
 あのチークは海を渡ってきたのだなと思うのである。