黒い庭は眠っている。
 
 
 
■ ポーランドの詩人に、と書き始めるといかにもそれらしい。
 が、このところ詩集などはあまり捲っていない。
 若い頃に買った新潮文庫などが僅かに残っているだろうか。
 あれは擦り切れるまで読んだ。
 覚えているか、と聞かれると、そういうところもあり、そうでないところもある。