君の胸の先の音 3.
 
 
 
■ 自分の作風を模索したり確立するプロセスというのは大事である。
 誰にでもそういう時期があって、恐らくそれは持って生まれた様々なものと、後から習得した経験や知識を相対化するところから始まるものだろうとも思う。
 模倣者も出てくるのだが、通して眺めてゆくとどこか違う。