甘く苦い島、再掲。
 
 
 
■ 別のMTに、「甘く苦い島」のオリジナルを掲載している。
 オリジナルとは、A4サイズのPDFで作成されたもので、全てにコピーがついたものを指す。
 初出は99年の読売新聞社、yominet.
 take1 と記載したものが、後に某プリンターメーカーから作品集としてまとめられたものを指している。全部で40数枚ほどになるだろうか。
 もちろん、編集を通過しているので、実際の枚数はもう少し多い。作品集としてまとめるに枚数制限があったためである。
 
 
 
■「甘く苦い島」は、このオリジナルを原型として、様々な形態に発展していった。
 JAZZミュージシャン、大石学トリオの演奏をバックに、Quick time 形式で画像と音楽とか融合したコンテンツもあった。これらは技術評論社のAcrobat 4.0の解説書籍に各社プラグインとともに同梱された。
 企業が主催する写真を展示するギャラリーや、もしくはIPPFなど各種展示場で、A3やB全にリサイズされたものが貼り出されもした。
 各種雑誌広告に使用されたものもいくつかある。
 詳しい経緯はおいおい書いてゆこうと思っている。
 
 
 
■ MTという形態がこうした作品をWeb上で展示するにふさわしいものかどうかは知らない。恐らくは不具合もあるだろう。
 商業版であるから、かつてはスライスをかけ四分割などして簡単に壁紙などにはできないようにしていたが、昨今、WebのページそのものをPDFにするなど、キャプチャーの技術が一般化しているため、その作業は省いた。
 かといって、著作権や使用権等を放棄している訳ではないのでご注意のほど。
 東京地裁の喫煙室に出かけるのはカンベンである。下の食堂もさびしい。
 こういうものも、英文で書かないと駄目なのかも知れないが。
 
 いずれにせよ、オリジナルを楽しんでいただければ幸いである。
 私はへろへろになりながら、タウリンも1000では効かねーよという按配で、作品の編集を続けている。
 それにしても、昨夜飲んだ発泡酒の黒い奴は不味かった。
 
●⇒ 「甘く苦い島 - Insula Dulcamara」 Blog