ブラック日課。
 
 
 
■ スコッチがなくなったので、そういうものにする。
 妙齢の読者はご存知ないかも知れないが、ジンやウィスキには度数というものがあって、39や40度と、例えば47度とでは酒の味も酔い方も違う。
 ジンというのは、茶色の紙袋に入れてそのまま飲むのが粋とされているが、そういうことを赤坂陸橋の下でやりたい訳ではない。
 
 
 
■ 虎ノ門にあるホテルのバーでは、葉巻用のシングルモルトがある。
 どこにでもあるのだが、例えばである。
 かつて緑坂にシングルモルトを薦めるバーは二流であると私は書いて、世の数人から非難を浴びた。
 普段嘗める酒にはくれぐれもご用心。
 これは「配偶者と酒」というテーマにも通じるが、選挙戦の間でもあるので自粛する。