外の世界。
 
 
 
■ 暫く緑坂には不向きな野暮用で、外に出ていた。
 すこし議論をしたりする。
 しばらくすると一定の結果が出たりして、成程そういうものであるのかともおもう。
 
 
 
■ 全体に言説の水準が低くなっているような気がしてならない。
 それは自分と社会との関わりが、一元的にだけ捉えられているからで、裏にある幾重にも折り畳まれたものは捨て去られてしまう。
 理系的文章というのか、分かりやすい市民主義というのか。
 もうすこし含みがあってもいいでしょうに。