青い瓶の話 2.
 
 
 
■ ショットとチェイサー。
 灰皿と暗がり。
 
 
 
■ そういうことが言えるカウンターは少ない。
 流れている音にしても、もうすこしボリュウムを絞ったらいかがなものか。
 ラップ聴きながら、何を嘗めろというのだろう。
 ショットで、ハウス・ウイスキー、もしくはジンを前にしているのだから、一皿数千円の中華オードブルのメニューを目の前で開かないでいただければ幸いである。