人生が青森県。
 
 
 
■ という緑坂を、10年ほど前に書いた。
 昔からやや馬鹿だったのであるが、これが「ウスラ馬鹿」となるとほぼ救いようがないような気がする。薄いそれである。
 なにをしてもしなくても、男たちというのは突堤の先にいる。
 俺は何をしているんだろうなあ。
 わからないけど、二月の五所川原は寒いらしい。