アフター・ザ・ブラック・マンディ。
履歴書をグロスで書いた 3.
■ 部落、じゃね、「ブラック・マンディ」とは何だったのか。
分からなければ自分で調べてください、というのが緑坂および青瓶の原則的な姿勢である。
とかく批判を浴びるものだが、先日もコニカミノルタの担当者にそのように言われた。
「北澤さん、コール・ポーターなんて誰も知りませんよ」
■ そう言いながらである。
「震えて眠れ」
ってのは63年の映画にありましたね、とか彼は言う。
え、そだったっけ。そうだったかもしれない。
覚えてないんですか。
んん(ごまかす)、あなた相当マニアですね。
■ コール・ポーターを知らないひとがいても良いのだと思う。
ヘミングウェイの名前だけは知っていても、フィッツジェラルドとその妻ゼルダの顔は誰も知らないように。
西新宿にはいくつもの名前の通った会社が入っているが、その地下駐車場というのはさびしい。
3000円を買うと一時間だけ駐車代が無料になる。
が、それを適用している店が次第に少なくなって、ほぼ有名無実になってしまってもいる。
私は1800円を払った。
条例でアイドリングは禁止されているが、一台のセダンがエアコンをかけっぱなしにして、ずっとそこで眠っていた。