春雷 3.
 
 
 
■ 壁紙にするにはやや大きいわね、という声をいただいた。
 大きいね、元がA4だからね。
 かといって、サイズを小さくしようという気は乏しい。
 
 
 
■ ウェイト・ティル・ユゥ・シー・ハー
 という言葉が浮かんでくるのだが、これは誰の曲だったか。
 昨夜、六本木トンネルを歩いていて、蝉の雄が落ちていた。
 彼は粉になるのを待つ。