「緑色の坂の道」vol.3274 西瓜。 ■ その赤色が神経に障る、といった彼がいた。 後で聞くと退院したばかりだという。 彼の弾くピアノは、バランスが取れ玄人受けをするのだが、さて誰だったかというと答えられない。