ディア・オールド・ストックホルム 3.
 
 
 
■ COHIBA のシガレロを咥え、20年だか30年だかのモルトを嘗める。
 舌先は痺れていて、もうすこし癖のある酒でないとやむをえない。
 
 
 
■ どうしてモルトが流行っているんだろう、と黒服に尋ねた。
 ブレンドは数が限られているからではないですかね。
 成程、流行りの焼酎みたいなものか。
 無理してプレミアムにするのは、どうもね。