カストリ時代 3.
 
 
 
■ 話は飛ぶ。
 電子書籍界隈で起こっていることのいくつかは、こうした戦後の混乱期の様相にやや似通っているかのような印象を持っている。
 

 
■ 99円で売れなくなった、あれは単なるバグだった。裏技使っていただけだった。そんな話題があって苦笑いしてしまうのだが、それって紙の配給が雑誌の死命を決した頃とそう変わっていないような気もしないでもない。
 GHQの検閲はないけれども。