America's Army.
 
 
 
■ このゲームのことはご存知の方も多いだろう。
 私は実際に体験したことはないので確かなことは言えないのだが、ただAndroid系のアクションまたは銃器系のゲームを試してみると、おおむねその延長にあるものだということだけは分かる。
 

 
■ ここで、1997年の映画 Starship Troopers を思い出される方は、かなりの映画マニアである。当時はほとんど話題にならなかったが、じたじたと語り継がれ、カルト的人気を誇っている。
 それにしても「カルト的人気を誇る」ってどういうことなんだろう。
 誇るものなのか、そうなのか。
 随分と前、緑坂を評したライターさんが「一部マニアに絶大なる支持を得る」とか書いていたが、そういうことであったのか。
 
 
 
■ そういう話は置いておいて。
 殺伐としたアクションまたは銃器系のゲームを数時間やっていると、ほぼ確実に薄い厭世観に囚われる。
 一回死んだのにそこで生き返るのは何故だ。
 とっとと削除して現実に戻ってこなければならないのだが、実はこういうものが溢れかえっているのがデジタルの世であった。