撮るの一割、残りはヨナベ。
 
 
 
■ 聞いたことはないが、多分プロのカメラマンは3-4台くらいPCを持っているだろうと思う。もっと多いかも知れない。
 私のところもそうである。新旧転がっているという按配か。OSが違うものも残してあるが、起動のドライブを替えればいいだけのことで実はあまり意味がなかった。
 先日、ほぼ一箱のケーブルと部品を捨てている。
 
 
 
■ 特定のソフトで、デジタル一眼で撮った大量のデータを一括処理する。
 何時でも元に戻れるように、別名で保存を繰り返しながらである。
 甚だしい場合には外付けUSBのHDD一個がひとつの作品用になることすらあった。HDDはあっという間に埋まり、記録媒体の置き場に困り、メモリは不足し、残高は減る。
 
 
 
■ スタジオなどで撮る時は、比較的大型のノートPCを持っていく。
 メモリが最大、といっても8程度だが、積んだそれで、画像関係のソフトしか入っていない。怖いので、撮影したデータはその場で外付けUSBのHDDにコピーし、後生大事に出張用バックに入れておくのである。
 移動には銀色かガンメタのハリバートンなんかも恰好いいとは思うのだけれど、高いことと恥ずかしいこと、目立つのは盗難が怖いというところもないわけじゃない。