夜のライカ。
 
 
 
■ 何時だったか、自分の車を床まで踏んだ。
 やや旧いそれである。
 付近に制服の方がいないことを確かめ、タコの針が5-6000になるようにして暫く流す。
 オイルの途切れる感じはなく、それから強くブレーキを踏み、フロントの入り方を確かめて横浜の出口に出た。
 
 
 
■ 春だし。
 エア・クリーナーを替えよう。
 オイルは3000は超えたけれども、まだいけるようだ。
 ロング・ライフというのも、あながち嘘ではないのかも知れない。
 サン・ルーフのゴムが劣化しているのだろう。
 後ろをチルトすると、擦れる音がする。