個の時代。
 
 
 
■ 今から10年近く前、読売新聞社の講演会で私はこんなことを話した。

「●感動をデザインする
ネットワークの社会においては、いわゆる『ブランド戦略』というものが、非常にパーソナルなものに近づいている。担当者のセンスも含めてです。
 そして、莫大というほどの経費はかかっていない。
 これは、何度も申し上げましたように、ITというインフラの本質が、あくまでも『個』を主体としたものだからだろう、という風に私は予感しています」
 
 
 
■ その後、いくつかの講演会やセミナーのようなもの、またはプレゼンなどで似たようなことを話したり書いたりした。それらはこちらの趣味もあって、一切公開はしていない。