ガールズバー「処女林」
 
 
 
■ 昔、新橋近くにそういうキャバレーがあって、一世を風靡したという。
 ノザキのコンビーフの看板と同じくらい、その広告はひとつの風物詩だったのだと。
 
 
 
■ 眼にキャッチを入れたかのような妙齢が鼻紙を配っている。
 わざと鼻紙と書きたくなるのだが、ありがとうと貰い、所定の場所へと歩いた。