青い瓶の話。
 
 
 
■ YOMINETで連載していた頃、緑坂と青瓶というとりあえずの区分があった。
 もうひとつ。
 色跡。正確には「色の違う足跡」というフォーラムがあり、こちらにはプロやハイアマ、多士済々の方々の作品をお借りして掲載させていただいていた。
 写真には限らない。
 美術館の学芸員の方々と何度もやりとりをさせていただいた記憶がある。
 トテモ難しい文章で解読するに数日かかったこともある。
 
 
 
■ 写真で言えば、当時のハイ・アマの方々はいいセンスをされていた。
 ハッセルでどうということもない風景を切り取られ、渋めの色合いで送ってこられた方がいる。別に職業を持たれているから暫定でアマチュアと区分させていただいたが、所詮写真というものは道楽から始まっている。
 
 
 
■ いいカメラですね。作品もですが。
 いや中古でやっと買ったんですよ。
 そんなメールや電話をやりとりしながら、まだ解像度の低いスキャナやPCと格闘していたというオソマツ。
 どっとはらい。