まだ通用すると思っている。
 
 
 
■ あるとき、妙齢中ほどから粉をかけられた。
 直接ではなく、三角飛びというか男の知人を介してである。
 男のずるさ、だらしなさ。
 というのは勿論ある。
 それを超えると薄く透けるのである。