白南風のころ 3.
 
 
 
■ ゼロハリの携帯灰皿(限定)を持っていた。
 内部に精密なGPSが付いているそれである。#
 ところがライターを忘れ、ドウシタラヨカロ。
 向こうから、サンダルを履いて妊婦用のカーテンみたいな布を羽織った妙齢が咥え煙草で歩いてくる。
 
 
# ホンキにしないように。