冒険者たち 2.
 
 
 
■ この映画の主題のひとつは、青春の馬鹿騒ぎと三角関係である。
 そういってしまえばそれまでなので、見るべきは細部、ディティールの情感ではないかと個人的には考えている。
 
 
 
■ とはいえ、これくらいの年齢になると笑いながら何度目かを見直すという訳でもなく、手元にDVDもしくはビデオがあったとして、体調を整えてから、と思うのは何故だろうか。
 誰にでも思い当たる節があるからで、リノ・バンチュラがいい味を出していた。